2015年2月5日木曜日

登山にスマホのGPSを使うべきではない理由

スマホに搭載されているGPSのアプリがたくさん出てきているので、もうGPSレシーバーを買う必要がないと思っている人も多いかもしれません。Androidでは地図ロイドOruxMapsYAMAPなどが人気のようです。地図が有料ですが、定番の山と高原地図(下図)もあります。


スマホのアプリの中にはGPSを超えるような機能を備えたものもありますが、こういうアプリは登山には使用すべきではないと思っています。なぜならサービスエリア外(圏外)では背景地図画像を読み込めないものがあるからであり、それ以上にGPSのアプリを使用しているとバッテリーの消耗が激しいからです。

山中で遭難しても携帯電話で連絡ができて救出できた事例はたくさんあり、登山者にとってスマホのバッテリーは生命線と言えるものです。いざというときのために予備バッテリーや外部バッテリーを用意していくくらいのことをすべきとも言えます。

スマホのGPSアプリもいざという時に役立つ可能性があるのでもちろんインストールしておいた方がいいでしょう。しかし、これだけに頼って登山をすれば肝心なときにバッテリーの残量がなくなって遭難したときなどに助けを呼ぶこともできなくなります。

Garminなど市販のGPSレシーバーは数万円のコストはかかりますが、そのくらい命に比べれば安いものなので、登山のときには当該地域の地図をインストールしたGPSレシーバーを必ず持って行くべきです。GarminのGPSレシーバーはバッテリーの持ちが非常にいいのでお勧めです。

地図をインストールしたGPSレシーバーが使えれば道に迷って今どこにいるのかわからなくなるということは理論上絶対にありえません。山で道に迷ったという話を聞くたびに、なぜ高性能なGPSが使える時代に山で道に迷うかなあ?と疑問に思うばかりです。

私のお勧めはスマホのアプリとGPSレシーバーの両方を山に持って行くことで、それぞれの予備バッテリーも多少重くはなりますがあわせて携帯することです。何度も登っている山だから低い山だからと油断するのが何よりも危険だと言えるでしょう。

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