島根県民会館で開催されたTrimbleフェア2014に行ってきました。島根県民会館に行ったのは初めてだったのですが、昭和の香りの漂う古くさい建物でした。
会場に入場するときに名前を書いた後くじ引きがあるのですが、もらえたのはC賞「Trimbleブックマークルーペ」でした。これは残念賞です。
最初にセミナーのお話を聞いたのですが、会場にスクリーンはなくて壁に映し出すという状況でした。スクリーンがないのは島根県民会館の問題なんでしょうけど、ないなら持ってくればいいのにと思いました。さらに、この画面の小ささはどうなんでしょうね?セミナー終了後にスクリーンがないことと画面が小さいことに苦言を呈しておきました。
6月中に「GUIDER ZERO」というソフトウェアがニコン・トリンブルから無料公開されるということで、非常に楽しみにしています。
ニコン・トリンブルの扱うトータルステーションは黄色のトリンブル系列と薄青色のニコン系列があり、それぞれが独立して商品展開していて、相乗効果が出ているようにも見えません。
トリンブルのGNSS製品群はとても魅力的なものでした。これはTrimble R4です。コントローラーはTrimble T41でefit+というフィールドソフトウェアがインストールされています。このセットに日本テラサット社のVRS配信(RTKを1年間またはスタティック60時間)をつけて特別価格168万円です。これはかなりお買い得ですね。
こちらは国土地理院の電子基準点でも多く採用されているNetR9です。Trimble NetR9スマート割で243万円というキャンペーン価格が出ていました。
こちらはTrimble V10 Imaging Roverというもので全方位カメラによる撮影ができます。上側にあるのがTrimble V10 R10 GNSSというGNSS受信機です。これがあれば3次元仮想空間を作れそうですね。コントローラーはTrimble AccessソフトウェアがインストールされたTrimbleタブレットPCです。このシステムがいくらなのか想像もできませんが、こんなのを買えたら楽しいでしょうね。
最新のトリンブル製品の実物を見ることができたのはとてもよかったです。ただ、このイベントに対してはマンネリ感がいっぱいで、もっと来場者を楽しませるいろんな仕掛けや工夫が必要だと感じました。私がもしこのイベントの担当者だったら、今よりも10倍おもしろくできる自信がありますけどね。
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