2013年12月にTrimble Pro 6H/6Tの新しいファームウェアが出ていました。今の今まで気づいていませんでしたが、冬の間何もしなかったので問題は起きませんでした。しかし、こういう情報はしかるべき誰かがユーザーに連絡してくれたらいいのにと思いますが、誰もしてくれないですね。
Trimble Proシリーズは森林測量をするには世界最高レベルのGNSSレシーバーですが、日本の林業界で使うには価格の高さのみならずマニュアルがなく日本語化が不十分で情報不足という点でもハードルが高いと思います。ただ、ハードウェアに関しては本当に素晴らしい逸品なので、利用できる環境を整えることが必要だと思っています。
さて、新しいファームウェアは以下の問題を修正しているとのことです。
・Corrects an issue where some Pro 6 series receivers may stop responding through regular use.
If the receiver is affected by this issue, the device is not recoverable by a service repair. To avoid the risk of this occurring, Trimble strongly recommends that all Pro 6 series receivers are upgraded to GNSS firmware version 1.03.1.
この問題が一度起きてしまったら修理サービスでは回復不能とはいったいどういうものなのでしょうね?おそろしや、おそろしや。
ファームウェアのアップデートファイルはこちらにあります。ファームウェアのアップデートにはUSBドライバーがインストールされている必要があります。言うまでもないことですが、作業は慎重に行って下さい。
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