この前ニュージーランドの北東にあるクック諸島(ラロトンガ島)に遊びに行ってきました。帰りのフライトが早朝だったので、乗り遅れてはたいへんなので目覚まし時計を使いました。持って行ったのはシチズンの電波時計パルデジットベラR081です。この電波時計は日本の送信局にしか対応していないので、海外では標準電波で時刻を合わせることはできません。
この電波時計は価格は激安なのに非常に高性能で、折りたためるので海外旅行に持って行くと便利です。しかし、電波時計を日本の周辺国で使うと、日本の送信局の電波を拾ってしまうので注意が必要です。韓国は日本と時間が同じなので問題ないですが、中国や台湾では危険ですね。
クック諸島は日本から遠く離れているので、まさかそんなことは起こらないだろうと安心していたら、なんと日本の標準電波を拾って時刻が補正されてしまいました。幸い、この日は早く目が覚めて眠れなくなっていたのでよかったのですが、下手をすると帰りの飛行機に乗り遅れるところでした。
標準電波は1,000kmが受信可能な範囲の目安なのだそうです。標準電波は日本国内でも京都のように受信が非常に難しい場所があるのに、日本から遠く離れたクック諸島にまで届くとは不思議ですね。
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